新たな卒業生在留資格ルート:英国で仕事をする夢を叶えるために
2019年9月、英国政府は新たに卒業生の在留資格延長ルートの創設を発表しました。これは英国の学位を授与された留学生に対し2年間英国に滞在し就労する機会を提供するものです。
この新たな卒業生在留資格ルートを利用するために、ブリティッシュ・カウンシルのサービスを最大限に活用して、IELTS試験に備えましょう。ブリティッシュ・カウンシルでは、IELTS受験者に対し、英国Tier 4ビザに必要なIELTSスコアを取得するための専門的なサービスと質の高いオンラインリソースや設備を提供します。
いつから卒業移民法は有効になりますか?
2020/21年度に英国に入国する留学生から、本ルートの応募資格が与えられることが予想されています。
どの機関からでもこのルートを利用できますか?
新しいルートは、英国内務省(Home Office)の入国管理規則を遵守した実績(a track record)を有する教育機関の留学生に対して開かれるものです。教育機関の一覧は英国政府のWebサイトからご確認ください: www.gov.uk/government/publications/register-of-licensed-sponsors-students.
卒業後すぐに就業しなかった場合はどうなりますか?
新しいルートでは、仕事や仕事探しに2年間費やすことができます。卒業後に特定の仕事に就けなくても、就職先を探す時間は充分あります。
卒業後の2年間の期間中に、転職は可能ですか?
はい。 この2年間であなたのスキルに合った仕事を見つけた場合、雇用主を切り替えることができます。
自分の専攻分野に関連する仕事に就くのは必須ですか?
必ずしもそうとは限りません。最初は自分の専攻分野に直接関係のない仕事をしながら、あなた自身のスキルセットや希望に合った仕事を探すことも可能です。
このルールは学部レベルの学位にのみ適用されますか?
新しいルートは、学部レベル以上の学位を取得した留学生に適応されます。
卒業生在留資格ルートは申請と費用は必要ですか?
申請書の記入と申請(料金を含む)、Immigration Health Surchargeの支払いが求められます。正確な料金については、後日設定される予定です。
卒業生在留資格ルートは延長可能ですか?
本ルートは延長不可であり、正式な移住としてはみなされません。ただし、2年の期間内に適切な仕事を見つけ英国内務省(Home Office)の要件を満たしている場合は、移住の手続きを開始できます。