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日本でのIELTS

 

日本国内での活用

国際的に認められた英語運用能力テストであるIELTSは、日本の中等教育または高等教育レベルの学校への留学を望む学生から支持され選ばれています。IELTSは50を超える教育機関で入学資格審査の一部として活用され、また日本の高等学校や大学における国際化推進の一端を担っています。IELTSに向けて勉強することで、英語レベルが向上するだけでなく、世界水準にある日本の大学への留学という目標を実現しやすくなります。

"従来、東京大学の英語カリキュラムでは主にリーディングに焦点が当てられていました。 しかしながら、グローバル化の時代の中でますます高まるコミュニケーション能力の必要性に対応するため、東京大学では2008年に理科系、工学系の学生、また2013年に文科系の学生を対象にアカデミック・ライティングのプログラムを開始しました。 こうしたライティングのコースに加えて2016年にスピーキングの流暢性向上を目指すコースを導入し、そこにディスカッションとディベートも取り入れています。 このスピーキング・コースは学生の能力別にクラス編成されており、リラックスできる環境の中で学生の自信を育んでいます。 東京大学では英語カリキュラムの効果を調査するため、進展状況をはかる手段として2013年にIELTSを導入しました。 今年は、英語運用能力評価のためにIELTS受験を推奨しており、教養学部生500人を対象に大学が受験料の一部を補助しています。 英語カリキュラムに役立てるためにもIELTSスコアを活用しています。"

東京大学、板津木綿子准教授


 

更なるキャリアアップのために

英語能力は、キャリアを築いていくうえでの大事な要素です。また、雇用者の多くは、英語能力を示す具体的な指標を要求するため、仕事探しやキャリアアップを目指す時には自分の能力を証明できるようにしておくことが重要です。

そのためにおすすめするのがIELTSで、人気のある英語能力試験として、人事院や文部科学省を含む多くの団体から認識されています。

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