公益財団法人日本英語検定協会
「英検」の名で親しまれている日本英語検定協会は、1963年に設立された。「実用英語技能検定」等の英語能力判定事業のほか、様々な機会を通じて、実用英語の研修・教育事業やその普及向上に繋がる事業への助成等を行い、もって実用英語の習得及び普及向上に寄与することを目的としている。
「IELTS(アイエルツ)は、2010年4月から公益財団法人日本英語検定協会と日本のブリティッシュ・カウンシルが共同で運営実施を行ってきました。それ以降、受験者数は徐々に増加し、2015年には過去最高の3万6,000人を記録しています。受験者数の増加は、英検協会のネットワークを最大限に活用して、地方にも新たに試験会場を設置したことや、広報が効果を上げていることが要因です。また、日本では、紙と鉛筆を使う記述式のテストを地元で受験するほうが好まれていることもあります」。-
公益財団法人 日本英語検定協会 教育事業部長 塩崎 修健